コロナの影響もあり「従業員の働き方を変えていきたい」「福利厚生としてワーケーションを取り入れたい」など、多くの企業がニューノーマル時代の働き方に注目し始めました。

しかし、これまでオフィスを中心に仕事を進めていた企業にとって、シェアオフィスやサテライトオフィスについて分からない方も少なくありません。

ここでは、ワーケーションを実施したい企業向けに、シェアオフィスとサテライトオフィスの違いを解説。後半では、淡路島で新設される「シェア型サテライトオフィス」の魅力も紹介します。


菅 堅太(すがけんた)

2015年関西学院大学総合政策学部卒業。1992年大阪生まれ。東京の出版社や編集プロダクションで務めたのち、Web記事制作の会社を設立。自身で記事執筆を行う傍ら、フリーライターの方たちの育成に尽力している。

シェアオフィスとサテライトオフィスの違いを確認しておこう

普段のオフィスとは異なる場所で仕事ができるのが「シェアオフィス」と「サテライトオフィス」の魅力ですが、どういった違いがあるのか分からない方もいるでしょう。

ここでは、それぞれの特徴を解説するほか、シェア型サテライトオフィスについても紹介します。

シェアオフィス

複数の企業が一つのオフィスを共有し、フリーアドレス形式で利用できる場所がシェアオフィスです。

フリーアドレスとは、社員が専用のデスクを持つのではなく、用意された席の中から好きな場所を選んで仕事を進めるスタイルのこと。

安価で利用できる一方で、企業ごとの占有スペースがないため、セキュリティに厳しい企業にとっては情報漏洩のリスクに十分に配慮しなければなりません。

サテライトオフィス

サテライトオフィスは、本社から離れた場所にあるオフィス指しており、支社のようなイメージを持つと分かりやすいでしょう。

数年前までは、会社から離れた地方でサテライトオフィスが設置されるケースが多くありましたが、近年は通勤や移動時間の短縮を目的に利用する企業が増えてきました。

シェアオフィスとの違いは、一つのスペースを1企業が占有できる点です。他社の人は入れないため、セキュリティ面で安心して仕事に臨めます。

シェア型サテライトオフィス

シェア型サテライトオフィスは、上で紹介したシェアオフィスとサテライトオフィスの良さを両立させた空間です。

2021年の春に淡路島での設立を予定しており、以下のような特徴があります。

  • フリーアドレスで利用可能
  • セキュリティに配慮した作業スペースを設置
  • 観光も楽しめる

シェア型サテライトオフィスの詳細は後半でも詳しく紹介しますが、仕事と休暇が楽しめるワーケーションの場所としても最適な立地です。

シェア・サテライトオフィスを導入する際の流れと注意点

シェアオフィスやサテライトオフィスといった、メインの拠点以外で仕事場を用意する場合、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。

別の拠点を検討している企業が知っておきたい4つのポイントを、利用までの流れに沿ってまとめました。

①:場所選び

シェアやサテライトに関わらず、場所選びが重要です。まずは、何のために別の拠点を用意するのか、目的を明確にしましょう。

チームのオフサイトミーティングとして通勤時間を短縮させるのか、社員がいつもと違った環境で仕事に取り組めるようにするのかなど、利用目的によって適切な場所は異なります。

従業員の働きやすさに影響を与えられる要素が大きいため、トップだけが決めず、社員の意見も参考にしても良いでしょう。

②:内覧

別拠点での仕事は、リモートワークが基本となります。

会議や打ち合わせはオンラインで行うことになりますが、周辺音がミーティングの妨げになったり、機密情報が漏れたりする可能性もあります。インターネットの通信速度や、会議用のスペースがあるかを事前に調べておきましょう。

ある程度の候補を絞ったあとは、内覧を行います。業務に必要な設備の有無を確認するほか、自社の働き方に合っているか、どういう企業や人が利用しているかに着目しましょう。

③:申し込み

オフィス利用の申し込みは内覧後に行いましょう。実際に訪ねてみないとオフィスの雰囲気が掴めないほか、利用後に必要な設備がないことに気が付くケースも珍しくありません。

また、運営側の人に要望を伝えると、業務に必要なオプションを提案してくれることもあるため、不明な点があればすり合わせておくのが無難です。

会議用の占有スペースを借りるのか、勤怠管理サービスを利用するのかなど、オプションを利用できる場合は、社内で検討してから利用の申し込みに進みましょう。

④:利用開始

シェアオフィスやサテライトオフィスに申し込み、無事に利用できることになっても、従業員への周知が必要です。

「利用する場合は3日に前に上司に申請する」「オンラインMTGを行う場合は、会議用スペースを利用する」など、利用上の注意点をまとめておくと良いでしょう。

また、ワーケーションとしての利用を考えているなら、オフィスからアクセスしやすい観光地や飲食店の情報共有もおすすめです。

会社以外で仕事ができる空間として、シェアオフィスやサテライトオフィスは最適なスペースと言えます。利用者である従業員の視点で導入を進めれば、福利厚生の観点からも社員の帰属意識を高めるために役立つでしょう。

ワーケーションを導入するなら別拠点の活用がおすすめ

近年、本社の近くにサテライトオフィスやシェアオフィスを契約している企業も少なくありません。しかし、いつもと違う環境で仕事をすれば従業員の働きに好影響を与える可能性を持っているのがワーケーションの特徴です。

働き方改革の一つとして別拠点の利用を考えている方は、淡路島のシェア型サテライトオフィス「WORKATION HUB」をはじめ、地方でも仕事の拠点を持つことを検討してみてはいかがでしょうか。

以下では、ワーケーションでは別のオフィスを持った方が良い理由を3つ解説します。

【理由①】いつもと違った場所で仕事ができる

地方で新たにオフィスを持てば、普段と異なる場所で仕事ができるだけでなく、ワーケーションで重要な休暇の楽しみも充実しています。

業務に関しては、いつもと違った場所で仕事に臨むことで、新しいアイデアが出やすくなり、仕事へのモチベーションが高まるなどの効果が期待できます。

シェア型サテライトオフィスなら、集中が切れた時に淡路島の海や山などの自然を感じることで手軽にリフレッシュできるのもの魅力です。

【理由②】新たな交流の幅が広がる

シェア型サテライトオフィスは、企業の共有スペースと占有スペースのどちらも用意しており、複数社が利用できるように設計されています。

会社が違っても同じ空間を共有する中で、企業同士の新たな交流が生まれる可能性もあるでしょう。

ここで生まれた繋がりから、一緒にワーケーションを楽しめるほか、日常の業務だけでは知りえなかった情報が得られたり、企業同士でコラボできたりすることも考えられます。

シェア型サテライトオフィスはフリーランスの方も利用できるため、シェアオフィスやサテライトオフィスよりも幅広く交流できるのも特徴的です。

【理由③】現地の魅力を堪能できる

ワーケーションでは、オフィス周辺の見所も欠かせません。メインの拠点の近くでオフィスを借りても、いつも通りの仕事で終わってしまう方も少なくないでしょう。

ワーケーションが可能な新拠点としてオフィスを借りるのであれば、現地の魅力を心ゆくまで満喫できる場所がおすすめです。

シェア型サテライトオフィスの建つ淡路島の洲本は、ちょっとした離島気分を手軽に味わえるだけでなく、観光やグルメも徒歩で堪能できる淡路島では珍しいスポット堪能できるスポットです。有名なタマネギやハモ以外にも、淡路ビーフや赤ウニなどの山海の恵みに溢れています。

都会の喧騒を離れ、時間がゆっくりと流れる淡路島ならワーケーションに適しているでしょう。

淡路島でのワーケーションに最適なシェア型サテライトオフィス

シェア型サテライトオフィスが建つエリアは、城下町の面影が今なお残る洲本市です。オフィスの周辺にはレトロな町並みが広がり、静かな環境でワークとバケーションに集中できます。

また、大浜海岸まで徒歩10分ほどの位置にあるため、ちょっとした休憩に周辺を散歩するだけでも十分にリラックスできるのが魅力です。

シェア型サテライトオフィスは城下町に残る2階建ての長屋を活用し、兵庫県「奥田達郎建築舎」が設計を担当。数十年前まで酒屋だったこともあり、外観や「キリンビール」の看板など当時の面影を残しながらも、はたらく場として心地良く過ごせる空間が誕生しますを残し、内装を快適なオフィス空間に仕上げました。

1階の特徴

1階はフリーランスの方も利用できるよう、フリーアドレスのコワーキングスペースになっていますとして開放しています。

テーブル席やソファ席だけでなく、座ったままの姿勢が健康面に良くないことから、立ったまま仕事ができるよう高めのテーブルを用意。オンライン会議用に籠もれるオンラインブース部屋も設置しました。

体験農園「farm studio」が運営するカフェカフェも併設されているため、利用者は地元の旬の食材を使った料理料理人が作る淡路島の味覚を楽しめるのも嬉しいポイント。

さらに、縁側から中庭が望めるほか、会員さまシェア型サテライトオフィスを契約している人のための宿泊スペースも設置しています。

2階の特徴

2階は、シェア型サテライトオフィスに法人契約している方のみ利用できます。約20畳のスペースを複数社で共有しますが、セキュリティ面にも配慮しオンライン会議用の個室を設けています。

長屋の2階から見える景色も心地よく、仕事がひと段落した時に窓の外を眺めるだけでリラックスできるでしょう。

住所:〒656-0053 兵庫県洲本市本町7丁目1-32(Googleマップ
アクセス:洲本ICから車で約10分

シェア型サテライトオフィスについて問い合わせる

企業がワーケーションを行うならシェアオフィスを利用してみよう

シェアオフィスやサテライトオフィスといった、別拠点のオフィスは従業員の改善する点で十分に役立つでしょう。

また、この記事でも紹介したように、淡路島のシェア型サテライトオフィスなら、ワーケーションの拠点として活用できます。大阪や神戸からアクセスしやすい位置にあるため、社員が「2、3日ワーケーションに行ってきます!」などと気軽に言いやすいでしょう。

実際に企業がワーケーションの導入に取り組んだ事例は、こちらの記事でも紹介していますが、ワーケーション導入や新拠点をお探しの方は、気軽にご相談ください。